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2016年2月24日 (水)

『Charlotte』全話観ての感想

 最終話までのネタバレがあります。

 麻枝准さんファンなので、がんばって観ました。バンダイチャンネルで。1話300円以上とお値段は張りましたが、その価値のある作品だったと思います。

 Key史上最高にゲスな主人公、とウェブに書かれている由宇。彼の成長物語。最終話の彼は成長し過ぎでもはや偉人レベルです。仲間たちのために、好きな女の子に受け入れられるために、世界中の不幸な、あるいは不幸になる可能性がある少年少女たちのために。自分がボロボロになっても頑張りつづける姿に、こちらは涙ぼろぼろでした。

 Wikipediaを読むと、由宇のキャラクターは『夜神月』『ルルーシュ・ランペルージ』を意識した、とありますが、「月には、友利たちのような真っ当にかまってくれる友だちがいなかったんだなあ」と、ふと気の毒に思いました。弥海砂ちゃんじゃちょっと救いにならないし。

 印象に残っている回は、第七話『逃避行の果てに』。月並みで恐縮だけど、あの麻薬に手を出しそうになった由宇の手元を思い切り蹴り上げる友利……ずっと逃避行を見守っていてくれた彼女。第12話の由宇の告白のとき、「何で恋されたのか分からない」という友利ですが、第七話の見守りだけで充分惚れます。

 あとは、美砂が実家のお蕎麦屋さんで柚咲と人格交代して、「月並みな蕎麦だけど、家族の味だから美味しい」と両親に伝えるところ。美砂が涙を流すのに合わせて、泣きながら見ていました。

 大抵の方が感想で書かれているように、後半ちょっと急ぎ足だったのは否めません。隼翼と熊耳の絆があまり描かれていなかったので、熊耳が命を落としたときの隼翼の心の痛みが少し唐突に感じたり、隼翼たちの施設での4人のキャラクターを覚える間もなく最終話まで行ってしまったり。

 ただ、2クールあれば良かったか、というとそうでもないかも。もし24話くらいあったら、最初の学園ギャグ乗りのエピソードが延々続いて、視聴者が飽きる可能性があった気がします。

 最後にツッコミ。世界中の能力者の能力を奪う旅に出る前に、生徒会の仲間の能力を最初に奪っていく由宇ですが、『真っ直ぐに猛スピードで移動する』『美砂を召喚する』……って、厳しい旅に使えない能力です。『一人の視界から消える』も使いどころの難しい能力……。


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