カテゴリー「CLAMP」の3件の記事

2015年8月30日 (日)

[CLAMP] X 08巻 感想

clover 08巻でびっくりしたことといえば、CLAMP学園探偵団の3人が出てきたことでしょー。それと、大人になった昴流と星史郎の最初の戦いもあったりして、懐かしい作品の面々が登場しました。(今となっては『X』自体が懐かしいのですけど)

clover しかし、CLAMP学園探偵団……残と蘇芳は納得のいく成長ですが、玲は……いや、格好いいですけど……あんなにぷに可愛かったのに。すっかり男性の顔になって。昴流は、『東京BABYLON』当時で10代……16歳くらいとおもうんですけど、数年でこんなに変わるものかなー。『東京BABYLON』では女の子に間違われたりしていたのに。

clover こういう、別作品からのスピンアウト……というか、同じ世界観だったんですよ、みたいなのはすごく好きです。この『X』もそうですけど、スピンアウトだらけの作品といえば『ツバサクロニクル』もそうですよね。ヒット作の多いCLAMPさんだからできる力技です。

clover 昴流と星史郎の戦いのくだりは、『東京BABYLON』読んでないと分からない台詞が多いですけど……そんな読者はいない!という前提で描かれてるのかな。

clover 『xxxHOLiC』で、侑子さんが「知り合いに可愛い双子の陰陽師がいる」と言っていて、さらに木之本桜ちゃんのことも口にしているので、『X』の世界は『カードキャプターさくら』の世界ともつながってることになります。

clover 今回の巻末読み切りは哪吒。もともと女の子の身代わりとして作られたんですね、びっくり。生物学的に性別がないとはいえ、彼(?)は肩幅広くてどう見ても男性ですから。

2015年8月28日 (金)

[CLAMP] ちょびっツ 06巻感想

clover 『ちょびっツ』も最初の方は知ってるけど、ラストがどうなったかを知らない漫画の一つなので、黙々と読んでいます。Kindleペーパーホワイトで。画面は小さいけど、印刷(?)はペンのかすれまでくっきり! CLAMPの、というか、もこなさんの絵にはあまりかすれはないけど。

clover 06巻のトピックといえば、まずはチロルの店長さんと裕美ちゃんがくっついたことですね。素直におめでとうといえる。裕美ちゃんは『パソコン』という存在に完璧であるというイメージを抱いていて、人間である劣等感に悩まされていた。でも店長さんは「裕美ちゃんがパソコンでも人間でも、好きになっていた」と告白してめでたしです。

clover しかしこの、完璧で綺麗な『パソコン』に対して人間が劣等感を持つ……というのは、何となく『ファイブスター物語』でファティマに人間の女性が抱く劣等感と似てる気がするんです。『ファイブスター物語』といえば、ちぃがかつてエルダとして生まれたときに、身体中にタトゥーというか数字やバーコードみたいな記号がくっついていた様子が、ラキシスが最初に目覚めた時を思い起こさせます。

clover 店長さんの『パソコンにもできないことがある』という言葉が切なかった。「忘れてしまいたい記憶も消去されない限り忘れられないし、覚えておきたいことも消去されれば忘れてしまう」。

clover それから、ちぃがお給料で指輪をお揃いで買って、秀樹にプレゼントするシーンも印象的。自分の分の指輪はこっそり隠したちぃでしたが、ちぃの素直な性格でそういうことができるのかな?と思いました。秀樹に秘密を持つ、ということが……。この指輪は今後のポイントになりそうです。しかし秀樹、せっかく指輪もらったんだから指につけてあげなよ。恥ずかしくても。

clover ちぃを攫ったドラゴンフライ(ハンドル名)さん再登場です。実はこの人の見た目はけっこう好きだったり。髪ボサで眼鏡の人に弱いのです。うーん、でもお付き合いできるならやっぱり秀樹かな。秀樹はほんと優しくて頼もしいから。クセのある登場人物の多いCLAMP男性の中でも、お人好しさと誠実さでは群を抜いているような。

clover いま、『X』を平行して読んでいますけど、あっちにはあんまりお付き合いできる男性がいなくて……。あ、空汰! 彼なら大丈夫かも。

2015年8月27日 (木)

[CLAMP] X 07巻 感想(ネタばれあり)

clover 今、KindleペーパーホワイトでCLAMP作品を読み返しています。Kindleペーパーホワイト、画面はちっちゃいのですが、文字も絵の細部もくっきりしていて、意外と漫画を読むのに向いています。

clover というわけで『X』を今ごろ初読み中。『東京BABYLON』『聖伝』はリアルタイムで読んでいたのですが、『X』は手を出していませんでした。映画版はレンタルで観ましたが……。TVアニメ版も見ていないので、どういう風にお話が進んでいくのかはまったく分からない状態です。

clover 07巻まで読んで、「同じシーンの繰り返しが多い!」というのが第一感想。『封真が奇妙な精神状態になって神威に「俺はお前の……」という』『小鳥が「地球が壊れる」悪夢を見る』『登場人物たちが、神威が二人いるシーンや天使の羽と悪魔の翼を持っている神威を幻視する』←これの繰り返しの合間に、少しずつ話が進んでいく感じです。

clover 封真が繰り返し神威に『俺はお前の……』と言いかけるシーン、どこかで覚えがあるなと思ったら、『CCさくら』で桃矢が雪兎に『俺はお前が……』と何度も言いかける、というのと似てるんですね。どっちも「恋の告白?」と思わせておいて、結局色気のない結論、というのも共通しています。

clover 07巻ですが……小鳥が壊れてしまった。この子はほんとうにいい子なのに、過酷な運命を背負わされて気の毒です。牙暁が「君はもう目覚めない」と小鳥の夢の中で言った、ということは、あの可愛くてわたわたしている小鳥はもう出番なしですか。

clover それなりに自分の運命を把握している『七つの封印』『七人の御使い』の面々はまだしも、小鳥は根っからの一般人として生きてきたので、地球の最後だか何だかに巻き込まれるのは納得いかない……。

clover 今回、庚が丁に「何のために丁に対向するかというと、それは丁のため……」ということを初めてほのめかしました。映画版ではそれがラストシーンだった気がします。紗鵺さんの最愛の人も斗織さんだったし、大川七瀬さんはユリ関係はばんばん使ってくるな。男同士の恋愛は、あまり実らない感じのCLAMPさんです。(『東京BABYLON』のラストにかけては、当時ショックだったー)

clover 巻末おまけ漫画は颯姫の日常。美少女だけど地味っ子なのかと思っていたら、意外にも女子校で憧れの的になっている『格好いい八頭司先輩』なのでした。クールでかっこいい颯姫=五十嵐さつきさんなんでしょうね、やっぱり。