【アニメ】マリア様がみてる 4thシーズン 第13話「あなたを探しに」感想
結局アニメはここまでですか。原作の『薔薇の花かんむり』(瞳子がスールになる話)はイメージだけのお預けということで。でも駆け足でよくここまでやったと思います。スタッフの方お疲れ様です。ただ、重要なエピソードを次回予告だけでさらさらネタばれして飛ばしちゃうのはどうかと思ったな。ネタばれしていなければ、第5シーズンにも期待できたのに。
今回は例の「スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻さないように」のアバンタイトルをきちんとやったんですね。最後くらいは見たかったので、満足です。
バレンタインゲームの終盤、薔薇の館に飛び込んで「私を祐巳さまの妹にしてください!」と言う瞳子。はー、長かった。瞳子の方からこの言葉が出るまでに、原作でもアニメでもどれだけの時間を費やしたことか。瞳子が祐巳の妹になる、ということはもう決定事項として進んでから、原作だけでも9巻くらいはかかったはずです。それだけに感慨深い一言です。
紅いカードは、祐巳の座っていた椅子の上、平たく言えば祐巳のお尻の下に数時間隠されていました。それを受取って胸元にいとおしそうに抱きしめる瞳子。いや…野暮なことは言いたくないけど、お尻に敷かれてほどよく温まったカードを抱きしめるってどうなんだろう…![]()
田沼ちさとさん、私は初めてはっきりと顔を見ました。意外とすっきり系の美人さん。ピンクのフリル服っていうから、もっと野暮ったい太った女の子をイメージしていました。失礼でした。
演劇部の部長、典さんの声がすごく良い! 誰だろうと思ったら沢城みゆきさんでした。この人は本当に芸達者だなー。妹系キャラからこういうお姉さままで何でもこなしますよ。
瞳子ちゃんとの半日デートはミステリーツアー。「山の麓の松平病院」って風情があってすごくいい名前だと思います。そして、その病院を継げないことを悔やむ瞳子。理由は自分が本当は松平の家の娘ではなかったこと、でした。今まで「祥子の従妹」であることや「松平の娘」であることを振りかざすようにしていたのも、皆本当のことを覆い隠すための裏返しの行為だったんですね…(それですまされないものもあるような気もしますが
)
松平のお母さんは、瞳子の本当のお母さんのリリアンの同級生でした。写真を見せてもらう祐巳。ドリル巻き毛は本当のお母さんの真似だったんですね…ちゃんと理由があったんだ。
「祐巳さまには私のすべてを知っていただきたかったんです」「私は祐巳さまのようになりたかった」 こんな素直なセリフを言えるまでにどれだけの葛藤があったか。『マリア様がみてる』の後半は、ほとんど瞳子の成長物語に持っていかれたな、という感じがします。
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